こんにちは、弱小エンジニアのいすいです。
本日は、私が入社一年目の時に、クラウドの設定をミスして、会社で50万円の損失を出した話をします。
ことの経緯
何があったのかお話しします。
私の会社では、1年目の時にクラウドを利用した課題を出されます。
その時、会社のクラウドアカウントを使って良いことになっています。
課題の中でDBを作成する必要があり、
クラウドを触るのは初めてなので、「ここはこうかな、、?」とか、ネットで調べながらなんとか
クラウドにDBを作成しました。
そして、課題はできました。
「めでたしめでたし☺️☺️☺️」
とはいきませんでした、、
半年後、クラウドの棚卸をしている人から高額の請求が来ていると社内に連絡がありました。
そして、自分の作成したリソースが高額になっていることが判明しました。
サーと一気に青ざめます。。
調べてみると、DB作成時のスペック選択で、高額のプランが設定されていました。
そしてそのまま半年近く起動したままで、トータルで50万円ほどかかっていました。。
「まじ終わった、、😨😨😨😨」と思いました。
その時夜遅くだったので、即、上司の報告&謝罪メール送信。。
翌日上司に再度謝罪し、「次から気をつけて、」と注意で終わりました。。
正直1年目の私には50万円は大き過ぎて、帰宅するときめっちゃ足がフラフラしていました、、笑
理性はまだあったので、ネットで他の人の失敗談を見てなんとか気持ちをなごましてました、、笑
事故が起きた原因
そもそも高額プランになってしまっていたのは、DBのスペック設定がデフォルトが高額プランになっており、自分がDB作成時にプランを変更していなかったためです。
(デフォルトが高額プランなのはどうなのよ?とちょっぴり思ってはしまいます。。)
プラン変更できる項目は見つけずらかったのですが、DBを作成する最終確認画面で料金は出てくるので、ちゃんと最終確認をしていれば起きなかった事故になります。
なので、原因としては自分の不注意で、要因は以下かなと思います。
- クラウドの料金について意識が足りなかった
- クラウドでリソースを作るときの注意力が足りなかった
通常、クラウドではこういうことが起きないために、ロールを分けたり、上限を設定したり、操作を制限してりすると思いますが、私の会社ではそういった制限は行なっていませんでした。
改めて権限の大切さを知りました。。
とはいえ、権限があろうとクラウドを操作する上では細心の注意をすることは変わらないと思います。
まとめ
クラウドを触るときは、常に次のことを意識していた方が良いと思います。
今自分がしている操作がどこにどういう影響があるのかちゃんと認識しておく
今の操作をすると何が起きるのか分からないまま操作していると、絶対に事故が起きます。
自分は事故が起きてから、リソース作成時の設定値はどういうものなのか残らず調べてから設定し、
作成時に限らず何か操作する際には、それが他のリソースに影響があるのかを常に意識しています。
操作権限が付いていても、ここを意識するのはマストです!
(意識していてもたまにまだミスするのですけどね、、)
いや〜当時はすごく焦りましたが、今では楽しくクラウド触ってます🤣